住宅ローンの返済方法は元利均等返済と元金均等返済の2種類
住宅ローンの返済方法は元利均等返済と元金均等返済の2種類
住宅ローンの返済には、金利ばかりが話題になってしまうことが多く、その金額や方法があまり意識されないことが少なくありません。しかし実際の金額はその方法により決定するものであるため、十分に知識を得ていくことが重要なポイントとなっています。 一般的に住宅ローンの返済方法は元利均等と元金均等の2種類になっており、これによりその額が変わるので十分に注意をする必要があります。元利均等の場合には月々の金額が一定であるため、比較的安定しているのに対し元金均等の場合には利息の部分が当初は大きくなる傾向があるため、この点に注意をすることが大切です。 金利の部分ばかりに目がいってしまうと、これらの条件を十分に理解せずに自らの能力とそぐわない結果となってしまうため注意が必要です。住宅ローンを利用する際にはそのすべての項目を十分にチェックし、自らの経済状態と照らし合わせて確実に返すことができるものを選ぶことがポイントとなっています。
住宅ローンの融資が決定した後にも書類の提出を求められることがある
住宅ローンでは、2度ある審査でたくさんの書類を提出することになりますが、審査を通過して融資を行うことが決定した後にも書類を出すよう求められることがあります。 ローンの審査通過後は、契約手続きへと移行します。このときに金融機関側から申込者に対して、住民票や印鑑登録証明書を提出するよう求めてくることがあります。住民票については、申込者だけでなく同居人全員の続柄が記載されていて、個人番号や本籍地の記載が無いものと、具体的な種類も指定されます。印鑑登録証明書は住宅ローンの申込者本人のものはもちろん、連帯保証人を用意した場合はその保証人本人のものを、担保物件を別途用意した場合は提供者のものも取得しなければなりません。住民票も印鑑登録証明書も自治体の役場で請求すれば手に入りますが、申込者以外のものも必要なケースでは対象者本人に取得をお願いすることになる場合があります。 ケースによっては、住民票や印鑑登録証明書以外にも提出をもとめられるものがあるので、契約をスムーズに済ませるためにも手続きを始める際に提出が必要なものの有無を確認しておきましょう。